皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている
谷崎軌道、更新担当の中西です!
12月以降の軌道工事は、寒さや天候の影響を強く受ける時期になります。
気温の低下により、作業環境は一気に厳しくなり、普段と同じ感覚で工事を進めることはできません。雨や強風、地域によっては霜や雪など、自然条件への配慮が欠かせない季節です。
冬場は、作業そのものだけでなく、「環境への対応」も工事品質の一部だと考えています。
レールや金属部材は、気温による伸縮の影響を受けやすい材料です。
冬場は気温が低く、日中と夜間で温度差が大きくなることもあるため、施工時には細かな調整と確認が必要になります。
わずかな違いでも、後の通りや高さに影響する可能性があるため、冬場は特に慎重な測定と確認を行いながら作業を進めています。
軌道工事は夜間に行われることが多く、冬場は暗さと寒さが重なります。
視界が悪くなりやすい中での作業では、照明の配置や明るさの確保が非常に重要です。
また、霜や結露によって足元が滑りやすくなることもあり、転倒や事故のリスクが高まります。足場や作業エリアの状態を事前に確認し、安全に作業できる環境を整えることを徹底しています。
寒さによる体のこわばりは、集中力の低下や思わぬミスにつながることがあります。
そのため、防寒対策や体調管理も安全管理の一環として重要視しています。
防寒着や手袋などの装備を適切に使用しながら、無理のない作業を行うことが、結果として工事の品質向上にもつながります。冬場は「無理をしない判断」が特に大切です。
冬の軌道工事では、事前準備の質が工事全体を左右します。
作業内容や工程を事前にしっかり共有し、想定されるリスクを洗い出しておくことで、現場でのトラブルを防ぐことができます。
時間に追われる夜間作業だからこそ、準備と確認を怠らない姿勢が重要だと考えています。
冬場の工事は大変な面も多いですが、この時期に丁寧な施工と管理を行うことが、年間を通じた安定した軌道状態につながります。
目に見えない部分だからこそ、季節ごとの特性を理解し、確実な仕事を積み重ねることが大切です。
これからも、冬場ならではのリスクをしっかりと管理しながら、安全で安定した鉄道運行を支える軌道工事に取り組んでまいります。