皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている
谷崎軌道、更新担当の中西です!
短い保守時間、厳しい幾何公差、人材確保。勝ち筋は「標準化×データ×段取り×安全」です。ここでは、所長・工務・安全担当向けに入札→施工→品質→引継ぎを強くする“実装の型”をまとめます。
SOP:レール交換/溶接/タンピング/整形/研削を写真・NG例付きでA4化。
合格基準表:軌間・通り・高低・カントの許容レンジと再手直し条件。
保安標準:隣接線・停電/通電・見張り配置・合図・退避線の図解。
T-7〜T-1日:測量データ→目標幾何の設計、工番・機械・人員を確定。
当日T-60分:資材位置・機械進入・退避ルートの最終確認。
作業中:監督は測量と出来形に集中、進捗は区間ごとにOK/NGの色分け。
T+30分:記録・残材回収・近隣確認まで“ワンパッケージ”。
タンパ×レギュレータの連携で“つき固め→整形”を一筆書き。
溶接小隊は仮付→本溶接→仕上→超音波/外観の流れを固定。
ハンド作業はジャッキ・ロール・クランプを徹底活用し、腰・指の負担を最小化。
前後比較:施工前後の幾何データの差で評価。
一次合格率・再手直し率・1km当たり工数を日次で可視化。
研削・溶接は外観+非破壊(必要に応じ)を台帳で追跡。
写真基準:同一角度・距離・時系列で**“誰が見ても同じ”**に。
隣接線管理:立哨・合図のバックアップ配置、退避ポイントの間隔明示。
化学・火気:溶接の火花・スラグ、資機材の防炎養生、こぼれ対策。
粉じん・騒音:散水・カバー・作業時刻で低減。
復電・締結のダブルチェックを復唱+記録で。
出来形×測量データのクラウド連携(目標/実績/差分を色分け)。
資材トレース:レール・締結・砕石ロットをQRで管理。
日報自動化:作業・幾何値・写真・注意喚起を自動整形→翌朝までに共有。
機械稼働ログ:タンパの走行・振動回数をデータ化し、最適回数の指標に。
工法別標準タクト(m/時間、溶接本数/時間)を年度更新。
予備材の“見える化”で待ちゼロ(継目板・締結・砕石)。
機械共用は窓口一本化で手配ロスを削減。
Day1–7:保安・合図・退避・工具の基礎、安全KY。
Day8–30:タンピング・整形の実地/測量の基本(通り・高低)。
Day31–60:溶接基礎・研削・非破壊の見方/写真台帳の作成。
Day61–90:小隊リーダー体験/出来形レビュー会で改善提案。
Day1–7:A4 SOP・写真基準・保安標準の掲示
Day8–14:出来形データのクラウド化/日報テンプレ統一
Day15–21:資材QR運用開始/機械稼働ログの収集
Day22–30:KPIダッシュボード公開/週次“1行是正”レビュー
一枚図:区間条件・工法・タクト・機械布陣
品質計画:目標幾何・検査方法・記録サンプル
近隣配慮:掲示物・騒音振動対策・連絡体制
リスク:天候・資材遅延・隣接線の運用—代替案を同時に提示
“選ばれる会社”は、標準(A4)×機械化×EHS×DXで同じ良さを速く繰り返します。
測って直して、また測る。 その当たり前を仕組みにして、次の夜も“いつもどおり”を守りましょう。
谷崎軌道では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っております。
私たちが最も大切にしているのは、「安全意識」と「チームワーク」。
ぜひ求人情報ページをご覧のうえ、ご応募ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている
谷崎軌道、更新担当の中西です!
電車が走らない深夜、線路の上では分刻みの“リレー”が行われています。
ここでは、はじめての方向けに軌道工事の基本(部材/工法/夜間の流れ/品質チェック/安全配慮)を分かりやすくご紹介します。
レール:車輪を受ける鋼材。継目を溶接して“ロングレール化”すれば乗り心地と保守性が向上。
まくらぎ(枕木):レールを支える部材(PC・木・鋼)。絶縁・締結の役割も。
道床(バラスト):砕石の層。荷重分散と排水を担い、つき固めで剛性を維持。
締結装置:レールと枕木をつなぐ“バネ”。弾性で振動をいなす。
これらが設計どおりの位置(平面・高さ・勾配・カント)にあるかが命。
レール交換:摩耗・傷の進行時に実施。アルミ熱溶接/フラッシュバット溶接で継目を一体化。
まくらぎ交換:劣化・割れ・絶縁不良を更新。
道床補充・つき固め(タンピング):軌道狂いの修正と剛性回復。
砕石清掃(バラストクリーニング):微粉を除去して排水性を回復。
研削(レールグラインダー):波打ちや表面欠陥を整形し、騒音も抑制。
列車見合わせ→保守時間(線路閉鎖)開始
保安設置(見張り・標識・無電化/電化設備の手順)
測量・目標値設定(トロリーや測定器・幾何学データの読み込み)
作業(交換/溶接/タンピング/整形)
出来形計測(軌間・通り・高低・カント)→再調整
撤収・確認運転→運転再開
ポイントは測る→直す→もう一度測る。数値で合格にしてから明け渡します。
軌間:左右レールの間隔。
通り(アライメント):直線・曲線の滑らかさ。
高低(縦断):レールの上下のムラ。
カント:カーブで外側を高くする“傾き”。
→ これらを基準値内に収め、連続性(急な変化がないこと)を最重視。
マルチプルタイタンパ(タンピングマシン):道床をつき固めて幾何を回復。
バラストレギュレータ:砕石を整形し、排水と見た目も整える。
レール削正車:研削で表面を最適化。
軌道更新車:短時間で連続更新を実現する“大部隊”。
隣接線見張り・作業エリア明確化で列車と人の安全を確保。
騒音・振動・粉じんは時間帯・養生で低減。
夜間光害を抑える照明角度、資材の飛散防止、終了後の道の清掃も欠かせません。
日中の輸送を止めないため。短時間に測量→施工→検査→撤収をやり切る“正確さとスピード”が、軌道工事の真価です。
[ ] 工事範囲・内容・列車影響の説明
[ ] 近隣掲示(日時・騒音振動・連絡先)
[ ] 保安・停電/通電切替の段取り
[ ] 測量基準・合格値・記録様式
[ ] 作業後の清掃・資材回収・最終点検
線路は**“測る→直す→測る”**で守られています。
夜の短期決戦で、安全と精度を両立するのが軌道工事の仕事。見えないところで、明日の“いつもどおり”をつくっています。
谷崎軌道では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っております。
私たちが最も大切にしているのは、「安全意識」と「チームワーク」。
ぜひ求人情報ページをご覧のうえ、ご応募ください。
皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
