皆さんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている
谷崎軌道、更新担当の中西です!
12月は一年の締めくくりであり、多くの人が鉄道を利用する時期です。
通勤・通学に加え、年末年始の帰省や旅行、買い物など、人の移動が特に活発になります。寒さが厳しくなる中でも、列車が安全かつ時間どおりに走ることは、私たちの暮らしを支える大切な要素です。
当たり前のように動いている鉄道ですが、その裏側には多くの人の仕事と努力があります。
鉄道の安全な運行を陰で支えているのが、軌道工事です。
レールやまくらぎ、道床といった軌道設備は、列車の重さや振動を毎日受け止めています。これらの状態が少しでも崩れると、乗り心地の悪化だけでなく、安全性に大きな影響を及ぼす可能性があります。
そのため軌道工事では、わずかなズレや変化も見逃さず、正確な施工と確実な管理が求められます。
軌道工事の多くは、終電から始発までの限られた時間内で行われます。
作業時間が短いため、事前の段取りや人員配置、資材準備が非常に重要です。ひとつの工程の遅れが、全体に影響してしまうこともあります。
特に12月は、寒さや天候の影響を受けやすく、作業環境も厳しくなります。だからこそ、普段以上に安全確認を徹底し、慎重な施工を心がけています。
軌道工事は、目に見えるトラブルを直すだけの仕事ではありません。
大きな問題が起きる前に、劣化や歪みを見つけ、早めに補修・調整を行うことが重要です。こうした日々の積み重ねが、事故やトラブルを未然に防ぎ、鉄道の安定運行につながっています。
列車が何事もなく走り続けていることこそ、軌道が正しく維持されている証でもあります。
軌道工事は、利用者の目に触れることがほとんどありません。
しかし、その一つひとつの作業が、多くの人の移動や日常を支えています。責任の重さを感じると同時に、社会インフラを守る仕事としての誇りもあります。
年末という節目に、一年間の工事や点検を振り返りながら、軌道工事の重要性を改めて実感しています。
これからも、安全で安心できる鉄道インフラを守るため、確実で丁寧な施工を積み重ねていくことが、私たちの使命です。
新しい年も、変わらぬ責任感を持って、現場に向き合ってまいります。