オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2026年2月5日

谷崎軌道の雑学講座

皆さんこんにちは!

神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている

谷崎軌道、更新担当の中西です!

 

軌道工事って何をする仕事?──“当たり前に電車が走る”を守る、誇りの現場

「軌道工事って聞いたことはあるけど、具体的に何をするの?」
求人を見ている方から、一番多い質問です。軌道工事は、電車や列車が安全に走るための“線路まわり”を整備・保守する仕事。普段は目立ちませんが、社会インフラを支える重要な役割を担っています。

軌道工事の仕事は、ざっくり言うと「線路の健康診断と治療」

線路は、毎日重い車両が走り続けることで少しずつズレたり、沈んだり、傷んだりします。ズレが大きくなると乗り心地が悪くなるだけでなく、安全にも関わります。そこで軌道工事では、線路の状態を測り、必要な箇所を直し、また安全に走れる状態に戻していきます。

代表的な作業はこんなものがあります。

  • 軌道整備(レールや枕木の調整)
    レールの位置や高さ、左右のバランスを整えます。線路の“通り”を正しくするイメージです。

  • 道床(どうしょう)整備(バラスト=砕石の調整)
    線路の下に敷いてある砕石が、沈下や振動で締まったり偏ったりします。これを突き固め、均一な状態に整えます。

  • レール交換・溶接・締結装置の整備
    レールの摩耗や傷みが進んだ箇所を交換したり、継ぎ目を整えたりします。締結装置(レールを固定する金具類)の点検・交換も大切な仕事です。

  • 分岐器(ポイント)関連工事
    ポイントは線路の中でも構造が複雑で、精度が求められます。点検や調整、交換など、経験が活きる分野です。

  • 付帯工事(踏切・排水・法面・柵など)
    線路の周辺設備も含め、走行環境を守ります。水はけの改善などは線路の寿命にも関わります。

なぜ軌道工事は“やりがいが大きい”のか

この仕事の最大の魅力は、「自分たちの仕事が、翌日の安全を作る」ことです。
作業が終わった後、電車がいつも通りに走る。それが当たり前に見えるほど、軌道工事がしっかり機能している証拠です。派手さはないけれど、インフラの根幹を支える仕事は、誇りが持てます。

未経験でも大丈夫?→答えはYES

軌道工事は専門性が高い分、最初は知らないことだらけで当然です。
ただ、現場の仕事は“段階”があります。

  • まずは安全ルールと道具の扱い

  • 次に補助作業(資材運び、段取り、清掃)

  • 慣れたら測定補助、締結、簡単な調整
    というふうに、できることからステップアップできます。

当社では未経験者の育成を前提に、基本から丁寧に教えます。
「線路の仕事ってかっこいい」「社会に必要な仕事がしたい」その気持ちがあれば十分。まずは仕事内容を知るところから、一歩踏み出してみてください。