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谷崎軌道の雑学講座

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皆さんこんにちは!

神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っている

谷崎軌道、更新担当の中西です!

 

 

~線路はどうやって守られている?~

電車が走らない深夜、線路の上では分刻みの“リレー”が行われています。
ここでは、はじめての方向けに
軌道工事の基本
(部材/工法/夜間の流れ/品質チェック/安全配慮)を分かりやすくご紹介します。


1|線路を形づくる“4点セット”

  • レール:車輪を受ける鋼材。継目を溶接して“ロングレール化”すれば乗り心地と保守性が向上。

  • まくらぎ(枕木):レールを支える部材(PC・木・鋼)。絶縁・締結の役割も。

  • 道床(バラスト):砕石の層。荷重分散と排水を担い、つき固めで剛性を維持。

  • 締結装置:レールと枕木をつなぐ“バネ”。弾性で振動をいなす。

 これらが設計どおりの位置(平面・高さ・勾配・カント)にあるかが命。


2|よくある工事メニュー

  • レール交換:摩耗・傷の進行時に実施。アルミ熱溶接/フラッシュバット溶接で継目を一体化。

  • まくらぎ交換:劣化・割れ・絶縁不良を更新。

  • 道床補充・つき固め(タンピング):軌道狂いの修正と剛性回復。

  • 砕石清掃(バラストクリーニング):微粉を除去して排水性を回復。

  • 研削(レールグラインダー):波打ちや表面欠陥を整形し、騒音も抑制。


3|“夜間1コマ”の流れ(例:4時間保守)

  1. 列車見合わせ→保守時間(線路閉鎖)開始

  2. 保安設置(見張り・標識・無電化/電化設備の手順)

  3. 測量・目標値設定(トロリーや測定器・幾何学データの読み込み)

  4. 作業(交換/溶接/タンピング/整形)

  5. 出来形計測(軌間・通り・高低・カント)→再調整

  6. 撤収・確認運転運転再開

ポイントは測る→直す→もう一度測る数値で合格にしてから明け渡します。


4|品質の見方“4項目”

  • 軌間:左右レールの間隔。

  • 通り(アライメント):直線・曲線の滑らかさ。

  • 高低(縦断):レールの上下のムラ。

  • カント:カーブで外側を高くする“傾き”。
    → これらを基準値内に収め、連続性(急な変化がないこと)を最重視。


5|機械化の主役たち

  • マルチプルタイタンパ(タンピングマシン):道床をつき固めて幾何を回復。

  • バラストレギュレータ:砕石を整形し、排水と見た目も整える。

  • レール削正車:研削で表面を最適化。

  • 軌道更新車:短時間で連続更新を実現する“大部隊”。


6|安全と近隣への配慮

  • 隣接線見張り・作業エリア明確化で列車と人の安全を確保。

  • 騒音・振動・粉じんは時間帯・養生で低減。

  • 夜間光害を抑える照明角度、資材の飛散防止、終了後の道の清掃も欠かせません。


7|なぜ夜にやるの?

日中の輸送を止めないため。短時間に測量→施工→検査→撤収をやり切る“正確さとスピード”が、軌道工事の真価です。


8|工事前後のチェックリスト

[ ] 工事範囲・内容・列車影響の説明
[ ] 近隣掲示(日時・騒音振動・連絡先)
[ ] 保安・停電/通電切替の段取り
[ ] 測量基準・合格値・記録様式
[ ] 作業後の清掃・資材回収・最終点検


まとめ

線路は**“測る→直す→測る”**で守られています。
夜の短期決戦で、安全と精度を両立するのが軌道工事の仕事。見えないところで、明日の“いつもどおり”をつくっています。

 

 

 

谷崎軌道では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

神奈川県横浜市を拠点に軌道工事などを行っております。

私たちが最も大切にしているのは、「安全意識」と「チームワーク」。

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皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

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